毎日暇な時間に、YouTubeを見ていました。音楽、時事問題、車系etc、でもマンネリと有名人の自慢話、評論家、政治家、ジャーナリストといった知識人たちの戯言、それらの試聴によって彼らの金儲けに加担する結果になっているかと思うと、げんなりし始めました。YouTubeの黎明期には新鮮な空気感があって、勢いのある歯に衣着せぬ言動、破天荒な行動がたくさん見れて楽しかったのですが、広告の増大に比例して御座なりの内容になって、規約がうるさくなってBANされることもあり、正直もう事実上衰退期に入っているのではと・・・。
デジタルメディアの成長は速いが、衰退も尚更迅速であるようです。ニコニコ動画もかつてよく見ていましたが、社会に忖度しているようで、安全運転しているなぁ。メジャーになることはいいことではないのかも・・・。お金目当ての事なかれ主義が幅を利かせて、自由で本音の表現者が育たなくなりつつあるのではと危惧する次第。
何を言いたいのかと言うと、駄目だ駄目だと批判ばかりしていても詮無いことなので、マンネリに対する非常にささやかな抵抗として、またブログをはじめようかと。文章を書くと自分の思考の整理だけでなく、社会全般の整理ができます。文字は偉大です。意思疎通だけでなく、世界を変える力もあります。
世界を支配する思想は、ハトの足でやってくる・・・ニーチェ



